71.本気と洒落、その境界を行こうとしていた『結婚シタイんじゃない?』新着!!
――『DANCE NUMBER ONE』の2曲目はFLYING KIDSプロデュースの『結婚シタイんじゃない?』です。 『YOUNG ANIMAL No.1』でモチーフにした元気なOLさんたちに「もしかして僕と結婚した […]
70.もっと成長したい、もっと変化したい
――当時の雑誌記事に「第二弾のレコーディングは1992年4月15日から」とありました。『GOSPEL HOUR』発売のほぼ1ヶ月前です。 “踊る”がテーマですから、ダンスミュージックを作ろう、と考えていました。さらに新 […]
69.『GOSPEL HOUR』はFLYING KIDS作品の中でもとくに好きな1枚
――『GOSPEL HOUR』の最後を飾るのは『恋人だけじゃ愛が足りない』。物議を醸しそうなタイトルです。 当時も「友情だけじゃ愛が足りないわ!」って怒られたことがありました(苦笑)。 “友情”をテーマにしたのはディ […]
68.どこまで自分の殻を破れるか、その限界を知りたい
――『GOSPEL HOUR』の4曲目は『恵み深き緑と水と君と』。歌声が独特です。 加藤の曲がエルビス・プレスリーっぽかったし、エルビスのルーツもゴスペルなので、ふざけてエルビスを真似て歌っていたのをそのまま出しちゃっ […]
67.「もっとうまく歌いたい」という意識の芽生え
――『GOSPEL HOUR』の2曲目は、アカペラのコーラスで始まる『カナリア』です。 今、久々に聴いてちょっとびっくりしました。よく作ったなー。音程を修正する技術がまだなかった頃ですから、メンバーの努力と集中力が詰ま […]
66.ゴスペル経験者ゼロで挑んだ第一弾『GOSPEL HOUR』
――三部作の第1弾は『GOSPEL HOUR』(1992年5月21日)。“歌う”がテーマのです。 FLYING KIDSの基本であるファンクミュージックのルーツのひとつである“ゴスペル”に焦点を当て、コーラスを多用した […]
65.“FLYING KIDSの再スタート”という想いもあった三部作
――3枚目のアルバム『欲望は青春のカタマリだ!』(1991年10月21日)発売の翌年、3月20日から“SPECIAL CLUB NIGHT’92「夜は僕らを待っている」”ツアーが始まります。渋谷ON AIR 2days、 […]
64.『青春は欲望のカタマリだ!』は実験的で一番ヤンチャなアルバム
――アルバム『青春は欲望のカタマリだ!』を締めるのは『一日の終わり』。シンプルなメロディにのせてなんてことない家族の景色を歌う、かわいい佇まいの曲です。 自分でもすごく好きな歌詞です。書かれているのは僕の家で実際にあっ […]
63.『野生のエルザ』から生まれた『野生のハマザキ』
――アルバム『青春は欲望のカタマリだ!』の7曲目は『野生のハマザキ』。タイトルのインパクトは強烈でした(笑)。 加藤が作ってきたのが、レニー・クラヴィッツの影響を受けたブラックロック的なモチーフだったんですよ。FLYI […]
62.ビートルズの手法も取り入れた『お別れのあいさつ』
――アルバム『青春は欲望のカタマリだ!』の5曲目は『お別れのあいさつ』です。 この曲を丸山さんが持ってきた時には、すでにかなり仕上がった状態でしたね。でも歌詞はなかなか書けなかった・・。丸山さんが作るのはいい曲が多いん […]