74.星勝さんのアレンジは、メンバーを大人なプレイへ導いてくれた
――『DANCE NUMBER ONE』の最後の曲は『天使のプレゼント』です。 切なくていい曲ですよね。本当にフセマンが作ったのか? と疑いたくなるくらいに複雑でおしゃれな曲です。ダンスナンバーではないけれど、ディスコ […]
73.チャレンジ、チャレンジ、チャレンジ
――『DANCE NUMBER ONE』の5曲目の『TELEPHONE』は6枚目のシングルでもありました。星勝さんのプロデュースで、パーカッションのPeckerさんとサックスの古村敏比古さんが参加しています。 ディレクタ […]
72.“意味がなくてかっこいい”をどこかで目指していた『してきちゃいなよ』
――『DANCE NUMBER ONE』の3曲目はじゅんちゃん(浜谷淳子さん)のソロパートが光る『してきちゃいなよ』です。 『GOSPEL HOUR』の『進め! 進め! 進め!』で全員がリードヴォーカルを取った延長線で、 […]
71.本気と洒落、その境界を行こうとしていた『結婚シタイんじゃない?』
――『DANCE NUMBER ONE』の2曲目はFLYING KIDSプロデュースの『結婚シタイんじゃない?』です。 『YOUNG ANIMAL No.1』でモチーフにした元気なOLさんたちに「もしかして僕と結婚した […]
70.もっと成長したい、もっと変化したい
――当時の雑誌記事に「第二弾のレコーディングは1992年4月15日から」とありました。『GOSPEL HOUR』発売のほぼ1ヶ月前です。 “踊る”がテーマですから、ダンスミュージックを作ろう、と考えていました。さらに新 […]
69.『GOSPEL HOUR』はFLYING KIDS作品の中でもとくに好きな1枚
――『GOSPEL HOUR』の最後を飾るのは『恋人だけじゃ愛が足りない』。物議を醸しそうなタイトルです。 当時も「友情だけじゃ愛が足りないわ!」って怒られたことがありました(苦笑)。 “友情”をテーマにしたのはディ […]
68.どこまで自分の殻を破れるか、その限界を知りたい
――『GOSPEL HOUR』の4曲目は『恵み深き緑と水と君と』。歌声が独特です。 加藤の曲がエルビス・プレスリーっぽかったし、エルビスのルーツもゴスペルなので、ふざけてエルビスを真似て歌っていたのをそのまま出しちゃっ […]
67.「もっとうまく歌いたい」という意識の芽生え
――『GOSPEL HOUR』の2曲目は、アカペラのコーラスで始まる『カナリア』です。 今、久々に聴いてちょっとびっくりしました。よく作ったなー。音程を修正する技術がまだなかった頃ですから、メンバーの努力と集中力が詰ま […]
66.ゴスペル経験者ゼロで挑んだ第一弾『GOSPEL HOUR』
――三部作の第1弾は『GOSPEL HOUR』(1992年5月21日)。“歌う”がテーマのです。 FLYING KIDSの基本であるファンクミュージックのルーツのひとつである“ゴスペル”に焦点を当て、コーラスを多用した […]
65.“FLYING KIDSの再スタート”という想いもあった三部作
――3枚目のアルバム『欲望は青春のカタマリだ!』(1991年10月21日)発売の翌年、3月20日から“SPECIAL CLUB NIGHT’92「夜は僕らを待っている」”ツアーが始まります。渋谷ON AIR 2days、 […]