ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
49.当時の深層心理が反映されているかもしれない『体の弱い若者』

――アルバム『新しき魂の光と道』の4曲目『マッチョズ宣言』は2分に満たない軽快でクスッと笑える曲です。“マッチョズ”のアイディアは誰が?  僕以外考えられないですね(笑)。メンバーそれぞれのキャラクターをもっと前面に出し […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
48.当時の楽曲作りの基本はセッション。感覚的に進め、仕上げていた

――『心は言葉につつまれて』で始まるアルバム『新しき魂の光と道』。2曲目は『毎日の日々』のオリジナルヴァージョンです。  作ったのは会社員だった頃です。当時は“終身雇用”という考えが主流で、一度就職したら転職なんてほとん […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
47.賛否両論だったアルバム『新しき魂の光と道』のジャケット

――アルバム『新しき魂の光と道』のジャケットを伏島さんの群馬のご実家で撮影することになった経緯は?  前作『続いてゆくのかな』のアートワークに関して不満が残ったのは、自分たちが未熟すぎてアイディアや求めているイメージをう […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
46.宣伝スタッフのシビアな言葉に内心焦る

――3枚目のシングル『心は言葉につつまれて』のカップリング『ナカヨシノイミ』は、あどけなささえ感じさせるタイトルとはかけ離れたパンチのある曲です。  ポップさのかけらもない“どファンク”ですね(笑)。この曲ではファンクに […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
45.会社員時代にコピーとして考えた “心は言葉につつまれて”

――2枚目のシングル『我思うゆえに我あり』の2曲目のカップリングは、アルバム『新しき魂の光と道』収録の『毎日の日々』の別ヴァージョンの『毎日の日々(その2)』です。 アコギヴァージョンですね。使っているアコギは当時のビク […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
44.楽曲を作ることだけで過ぎていたデビュー後の日々

――『幸せであるように』で1990年4月4日にデビューしたFLYING KIDSは翌5日、6日に日清パワーステーションで、そして6月10日に単独初ホール公演“陸の王者大行進 梅雨”を渋谷公会堂で、さらに8月25日に“魅惑 […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
43.自由すぎる『おやすみなさい』、『続いてゆくのかな』完成後の想い

――アルバム10曲目の『おやすみなさい』はフランス民謡の『フレールジャック』の浜崎バージョンです。  当時僕がクラブイベントとかに飛び入りした時に、独唱していた曲です。歌詞は勝手につけているし、メロディを足し、タイトルも […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
42.栃木の思い出がベース『きのうの世界』、物議を醸した『君が昔愛した人』

――『幸せであるように』に続く8曲目は『きのうの世界』です。   当時ボビー・ウーマックにハマってた加藤が作ってきた曲です。それがどうして『きのうの世界』という歌詞になったのか、その過程は全然憶えてないですけど […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
41.いまだによくわからないところがある『我思うゆえに我あり』

――アルバム6曲目は『我想うゆえに我あり』。音源化されている2番目に古い曲です。  確か「BRUTUS」だったと思うけど、ファッションのページでデカルトの“我想うゆえに我あり”を見つけてびっくりしたんですよ。哲学の教科書 […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
40. 2曲をつなげた経緯は謎のまま『ぼくはぼくを信じて~満ち足りた男』

――『満ち足りた男』のヴォーカルは丸山さん。歌詞は浜崎さんです。  これもメンバーとセッションしながら作ったんだと思います。おもしろがってヴォーカルを自分以外にしようと考えたんでしょうけど、それが加藤でもじゅんちゃんでも […]

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