84.当時の混乱した私生活が反映された作品も新着!!
――アルバム『FLYING KIDS』4曲目は『Wish…Merry X’mas』。FLYING KIDS初のクリスマスソングです。 「クリスマスソングを作ってみたら?」という提案が、プロデューサーの中村哲さんからあった […]
83.「どうした? 浜崎」と思っていたメンバーもいたかもしれない
――アルバム『FLYING KIDS』3曲目はハードロック調の『男VS女』です。 丸山さんの曲のリフを元にアレンジを進めたら、それまでのFLYING KIDSにはなかった、歪んだギターがぴったりのサウンドになったんです […]
82.FLYING KIDS復活の狼煙になった『大きくなったら』
――移籍第一弾シングルで、アルバム『FLYING KIDS』の1曲目でもあった『大きくなったら』は、明治乳業「ニューステップ」(離乳食期に不足しがちな栄養を補給するミルク)のタイアップ曲。お茶の間にもたくさん流れました。 […]
81.スタジオのトイレの個室で泣きそうになったことも
――1993年は2月に東名阪でクラブツアー、6月に東京・大阪・札幌でライヴを行なっています。スピードスター移籍第一弾シングル『大きくなったら/虹を輝かせて』が発売になったのは8月。翌9月発売のアルバム『FLYING KI […]
80.忍び寄っていた契約終了の危機、そして移籍
――“天国まであと3歩”の三部作が完成した1992年末、この年3本目のツアー“「天国まであと3歩」vol.3-強引 MY WAY”が開催されています。 『レモネード』のレコーディングでバンド内の空気が重くなっていたと話 […]
79.いろんなことがあったけど、ちゃんと意味はあった
――アルバム『レモネード』のレコーディングに関する記憶は全体的に曖昧ですね。スケジュールと心身の状態がいかにギリギリだったか、伺えます。 最後は、なんとかこの三部作を終わらすぞ! と必死でした。プロデューサーの中村哲さ […]
78.今、改めて感じるプロデューサー・中村哲さんの想い
――アルバム『レモネード』の5曲目の『冬になれば』は加藤さんの曲です。 アレンジのモチーフはスティーヴィー・ワンダーの『Isn’t She Lovely?』(1976年)ですね。僕はこの曲、すごく好きなんですよ。加藤の […]
77.アルバムジャケットの撮影中に歌詞を書いていた『あなただけ』
――アルバムの1曲目は『レモネード』。飯野さんの曲ですね。 メンバー同士で「最近こんなのがいいよ」と曲を紹介しあうことはよくあって。当時の僕はイアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズみたいなブラックミュージックに近いパン […]
76.「ファンクって、ワンフレーズなんですよ」
――7枚目のシングル『君とサザンとポートレート』はFLYING KIDSの新境地でした。 肉体的には疲れていましたけど「挑戦していくぞ」という野心に満ち満ちていたんですよ。この曲ができたことでディレクターから与えられた […]
75.『君とサザンとポートレート』はメンバーだけでは作れなかった
――三部作最後の『レモネード』には当時米米CLUBを手がけていた、サックスプレイヤーの中村哲(さとし)さんをプロデューサーに迎えています。どんな経緯だったのでしょう。 「“聴かせる”をテーマに作るアルバムではFLYING […]