ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
59.“曲を生む”から“曲を書く”へ新着!!

――アルバム『青春は欲望のカタマリだ!』の冒頭を飾る『欲望のカタマリ』は中園さんの曲です。  中園さんが鼻歌みたいな感じで持ってきたメロディをもとに、セッションしながら仕上げたんじゃなかったかな。オープニングのバイクの排 […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
58.『君だけに愛を』で芽生えた“フロントマン”としての自覚

――田村さんはなぜ、ザ・タイガースの『君だけに愛を』を選んだんでしょうね。  まあその、なんていうか・・、(しばし言い淀んで一気に)当時の僕はフェロモンを撒き散らしていましたからハマると思ったんじゃないですか(照笑)。“ […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
57.小泉今日子さんのディレクターだった田村さんの登場

――91年10月発売のシングルとアルバムの制作は、“新しい方々”ツアー終了後の5月以降、イベントや野音のワンマンの合間を縫って行われていたと考えていいですか。 そうですね。ディレクターの大友光悦さんは同時期にアン・ルイス […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
56.「もっとやれたはずなのに・・」とライブのあとはいつも思っていた

――シングル『新しい方々』の2曲目のカップリングは『はじけそうだぜ−マッチョズ愛のテーマ―』です。  今となっては問題作ですが、メロディ自体はすごくいいんですよ。アレンジもかわいいし、飯野さんとフセマンの歌が、中途半端に […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
55.あの頃はセッションで“偶然”を“必然”に変えることができた

――1991年、FLYING KIDSはデビュー2年目。3月6日に約1ヶ月半にわたる2度目の全国ツアー“新しい方々”(全11本)がスタートし、その間に、前年末に発売したアルバム『新しき魂の光と道』から『新しい方々』がシン […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
54.会心の出来だったアルバム『新しき魂の光と道』と吹き始めた逆風

――2枚目のアルバム『新しき魂の光と道』の仕上がりはいかがでしたか。  非常にファンクだし、実験的でマニアックな部分とポップな部分がうまく落とし込めていて、僕たちはすごく気に入ってました。いまだにすごく好きな曲もあるし、 […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
53.CDの歌をライブでどう再現するか、まったく考えていなかった

――『大切な人』は切なさが胸に迫るバラードです。作曲は飯野さんと浜崎さん。  飯野さんが作ってきたコード進行をもとに、ピアノを弾く飯野さんの隣で僕が歌いながら、二人でやりとりしてメロディを作っていったんじゃなかったかな。 […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
52.『新しい方々』は新たなものを生み出すエネルギーに溢れた人たちへの讃歌

――アルバム『新しき魂の光と道』の11曲目は『歌の思い出』。作曲は加藤さんと浜崎さんです。  当時から加藤が曲を完全に仕上げてくることはなかったので、セッションの過程で僕が作ったメロディもあるんですけど、彼のセンスが当時 […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
51.GO GO が大得意な中園さんのドラムが光る『炎(ファイヤー)』

――アルバム『新しき魂の光と道』の9曲目は『マッチョズのテーマ』。作詞・作曲は丸山さんです。当時はスルーされていたでしょうけど、今だとちょっと問題視されそうなところもありますね。  やばいですね(苦笑)。丸山さんが書かな […]

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ハマミチ ~ “浜崎貴司” ができるまで
50.“苦しさ”も込めていた『長い道のり』が、今は違って聴こえる

――アルバム『新しき魂の光と道』の6曲目は『長い道のり』です。  歌詞のイメージとなんとなくのサビのメロディは大阪からの新幹線の中で思いついたんですよ。関西にライブに行った帰りだったはずだから、1989年12月とかデビュ […]

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