96.“輩魂(やからだましい)”が炸裂した『ザケンジャネーヨ』
――アルバム『Communication』の7曲目は『星屑の二人』。とてもロマンチックです。 僕が書いた曲が元になっています。僕のデモテープの段階で「いい曲だね」と話してはいたんですけど、少しも革命的じゃないしファンク […]
95.ボツになった提供曲を流用するというアイディア
――アルバム『Communication』4曲目は『男の子でも女の子でも』です。 この曲は僕が中心になって作りました。アルバム『FLYING KIDS』やシングル『恋の瞬間』の頃から“青春の甘酸っぱさ”を凝縮して歌にし […]
94.ストッパーを外してチャレンジをしようとしていた
――8枚目のアルバム『Communication』は『ジェットコースター』で始まります。 元になっているのは僕が書いた曲です。夜中にジェットコースターに乗るなんてあり得ない話ですけど、夜の遊園地を舞台に青春を描いてみよ […]
93. ツアータイトル“Break Trough”が上げたみんなのテンション
――『風の吹き抜ける場所へ』のカップリングは『大人』。『大きくなったら』のあとを受けて、この曲が明治乳業の「ニューステップ」のCMで流れました。 『大きくなったら』を作る時のバンド内コンペに加藤くんが出した曲がベースに […]
92.それまでの試行錯誤が実を結んだ『風の吹き抜ける場所へ』
ーーカメラマンの小暮徹さんの言葉から生まれた『風の吹き抜ける場所へ』。曲作りはどんなふうに? 僕はドラマの撮影がありましたから、僕以外のメンバーのバンド内コンペで選んだフセマンの曲を元に作り始めました。自分の中に明確にあ […]
91.カメラマン・小暮徹氏の言葉が生んだ閃きと確信
――ドラマ『もしも願いが叶うなら』(1994年1月~)で初めて演技に挑戦した感想は? 当時は「演技? できるんじゃないの?」と安易に考えてました(苦笑)。プロデューサーや脚本家の遊川さんも僕が素人なのは重々わかってくれ […]
90.行き詰まりを打開したドラマ初出演
――アルバム『FLYING KIDS』の約3ヶ月後、セレクションアルバム『ザ・バイブル』が出ています。帯には「祝! 天国到達記念盤」の文字が踊っていました。 タイトルをつけたのは僕です。選曲はメンバーでしたはずですけど […]
89.スタッフが大喜びし、新しいファンも呼び込んだ『恋の瞬間』
――9枚目のシングル『恋の瞬間』(1993年10月27日)には三菱「ファンヒーター」のCMとテレビ東京系「地球・知りたい気分」エンディングテーマ、二つのタイアップがついていました。 「ファンヒーター」のタイアップの話を […]
88. 2台の車に乗って各地を回った「ノンストップで行くぜ!!」ツアー
――アルバム『FLYING KIDS』のレコーディング中、スタジオのトイレの個室で涙しそうになったという話の中で「絞り出すように歌詞や曲を書いていた」とおっしゃっていました。どんな状況だったかもう少し教えてください。 […]
87.切実な想いがこめられていたアルバムタイトルとヴィジュアル
――アルバムタイトルは『Flying Kids~大人になれない子供達』を作る時点ですでに決まっていたんですか。 タイトルを決めたのはこの曲のあと、レコーディングの最後の方でしたね。この曲の想いも引き受けてはいますけど、そ […]